05.7.28

スズメはあまり遠目が効かないらしい。
ちょっと離れると見えない。と言うより気付かないようだ。
ところが、これが動く物に対しては、見える距離が遠くなる。
いわゆる「動体視力」というのが凄い。
そのうえ視野が広く、ちょっと頭を動かせば周囲360度を見渡せる。

うちに居たスズメの子（スブタ）は、嫌々ながらも写真を撮らせてくれたけど
ベランダに来る野生のスズメはそうはいかない。
網戸を開けると、かなり遠くにいても私の動きに気付いて逃げてしまう。

そこで、ベランダからは見えないように壁に隠れて望遠レンズをセットして待機。

ところが望遠300mmだし、動きも早いので、開放にしても夕方になると露出時間が
長くなってぶれてしまう。途中で気付いてISOを400にしてみたけど、やっぱりダメ。
三脚がボロいとか、リモコンがあるといいかな？とか、バードウォッチャーは、
フィールドスコープにカメラをくっつけるらしい、とかアレコレ研究するけど、
とりあえず、予算的に可能なのは、リモコンくらいだな。

まあ、明るいところで撮影する、っていう基本に立ち返り、翌日再挑戦することにした。

05.7.29

今朝は夜明けからミンミンゼミが鳴き喚いて、目が醒めてしまった。
ふと思い付いて、ソファの後ろにカメラをセットしてみた。
ここなら、三脚も低くて安定がいいし昨日の場所より近い。

鳴き声がすると、別の部屋から、ほふく前進でカメラに近寄り、シャッターを切った。

Mrs.ブロンソン

今日も暑くなってきた

ブロンソン？ ブロンソンらしいが、気付いた時からずっと向こうを向いて動かない。 口を開けてハァハァ言っているようだ。時々喉を震わせる。 さすがに体温の高いスズメにも暑いんだな。 飛び去った後、最近、忘れていたので、水を置いてやった。

う〜、暑い。だるい　昼下がり

Mrs.ブロンソン 朝の精悍な顔つきとの差を見比べてください。 やはり、暑さに参っているのか、口を開けて、ぼ〜っとしてます。 このスズメは、クチバシの付け根にまだ黄色味があって、ブロンソンより若いようだ。

名前はまだない これは、別のスズメ。 ほほの黒い斑点の形が違います。 クチバシが真っ黒なので成鳥。ずうずうしく中まで入って食べてました。

ブロンソン夫妻お揃いで、いらっしゃい〜

	今日は奥さんの方が、よく顔を見せてくれるようで。 ブロンソンは右側で首をかしげています。 Mrs.ブロンソンは、ブロンソンにラブラブ。 ブロンソンよりずっと臆病で、常に警戒をおこたらず、ブロンソンを追っかけていきます。
	ブロンソン この黒グロとした胸毛がブロンソンの特徴。 正確も堂々としていて、男らしい