1. 卵は白身と黄身でできていますが、この白身の部分は、ほとんどがタンパク質です。黄身の方はタンパク質の他にビタミンや脂質が含まれます。
2. 卵料理のコツは、調理温度と時間です。白身は高温で比較的短時間で固まりますが、黄身の方はそんなに高温である必要はありませんが、固まるまでに時間がかかります。この固まるまでの温度と時間の差を利用して、いろいろな卵料理が作れます。

目玉焼き

目玉焼きは、上手に作ろうと思うとけっこう難しいものです。これは、弱火で時間をかけて焼きます。昔は、よく、水を足してフタをする、という方法も言われましたが、これだと蒸し焼きになってしまいます。まあ、好みの問題ですが、卵の周囲がカリッとして、黄身が半熟、なんていうのが理想の目玉焼きかな？と思います。

ポーチドエッグ

うちでは、あまりやらなかったけど、朝の時間のないときなど、慣れればかえってこっちの方がいいかもしれない。柔らかくてご飯に乗せてもパンに乗せても食欲のないときなどにも食べ易いと思う。

1. 小鍋にお湯を沸かします。塩と酢を入れます。これは、卵を固め易くするためです。
2. お湯が沸騰したら、そこへ割った卵をそう〜っと入れます。割りとすぐに火が通ると思いますので、卵が固まったようなら、だしを取るときに使ったような小さな取っ手つきのザルですくいあげます。