抜染剤（抜染インク）

色もののシャツや生地に白で印刷したいけれど、ラバーインクのようにペタッと貼付けたような感じはイヤ、という場合、
抜染インク（抜染剤）というインクがあります。

タオルや柔らかい風合いを残した印刷したいときは、染込むインクを使いますが、これは白っぽい生地にしか印刷できません。
色の付いた生地に白で風合いを残した印刷するときには抜染です。

Ｔシャツの袖のプリントを拡大した写真

裏側まで薄く色が抜けています。

右は、ピンクのタオルに白く抜いたものの拡大写真です。 元の生地が白いと白くなりますが、元の生地がベージュっぽい場合は、白くなりません。 重ね刷りなどをしても、今のところ、これ以上は抜けないようです。

印刷はサンプルなどの少数だけ承っています。上の熱処理までこちらでしますので、受取ったら洗濯をしてください。
通常の印刷料金の1.5倍になります。版代は同じです。

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抜染剤の使い方

抜染剤は、先染めの色生地に使い、印刷部分を白く脱色するプリントです。 抜染剤200gと専用バインダー１kgのセット１.2kg単位で販売しています。料金表はこちら 5,000円（製版ご注文のお客さまは3割引　3,500円） ●使い方 １、抜染剤２：バインダー１０の割合で混合します。 ２、印刷自然乾燥後150℃の家庭用アイロンで２分熱処理します。この時点で色が抜けます。 ＜重要！＞混合したら８時間以内に熱処理まで済ませてください。 ３、その後、水洗いし（洗剤を入れてもOK）干して完成です。

イラストと印刷のプリン島
更新日12.2.21