鉛筆ツール

ｃ’:’）	フォトショップで絵を描くのにエアブラシとか鉛筆とかブラシとか あるけど、どう違うの？
（＾o＾）	エアブラシとブラシは、それぞれの効果に多少の違いがあるだけで あまり違いはないよね。エアブラシはエアブラスらしい使用感が あって、うすくしてもずっと押し続けていると濃くなったりするけど。これは、使い易い方を使えばいいんじゃないかな。ただ、鉛筆ツールだけは、本物の鉛筆とは違う意味があるんだ。
ｃ’:’）	私、単に鉛筆は下描きとかにいいのかと思ってたんだけど。
（＾o＾）	鉛筆はまったくアンチエイリアスがかからない、という特徴があるんですよ。
ｃ’:’）	アンチエイリアス？
（＾o＾）	そう、アンチエイリアスっていうのは、色のついたところとついていないところの境界線をぼかして、ピクセルが見えないようにしてくれる機能で、紙に印刷するときなどはこれがないと、ぎざぎざが出てしまう。
ｃ’:’）	それじゃ、あんまり良くないの？どういうときに使うものなの？
（＾o＾）	アイコンなど、低解像度の小さいものはアンチエイリアスがあると 逆にぼけてしまったり、インデックスカラーみたいに２５６色とか決まった色数で表現しなくてはいけないときは、いわゆるドット絵っていうか、鉛筆でぴっちり描いた方がやりやすいし、きれいに 仕上がるよ。それにもうひとつ、すごい機能があってね。
ｃ’:’）	すごい機能？
（＾o＾）	うん、鉛筆は、重ねて描くと消せるという自動消去機能があるんだ。確かにこの機能は下絵制作を意図して考えられた機能かもしれないね。オプションパレットの自動消去というのをチェックしておけば 使えるよ。