1	１、シャツに版をぴったり乗せます

シャツの場合は、版を浮かせずに、ぴったりと乗せます。 位置を決めたら、襟ぐりの輪郭などなぞって台にマークをつけておきます。

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２、インクを返す

スキージでインクを手前まで引いたら、版を少し浮かせて、スキージで軽く押し返すような感じでインクを元の場所に戻します。 とくに、水性インクは乾燥しやすいため、これを忘れるとインクが落ちる部分（図案の部分）のスクリーンの糸の周りに薄くインクが残っている状態になり、非常に乾き易くなり、目詰まりなどを起こしてしまいます。 それを防ぐため、スキージでインクを元の場所に戻しながら、版の上にたっぷりとインクを乗せ、通常の印刷より厚めにインクが版の上に乗っている状態にします。まとまった量になっていれば、薄く広がっているよりは、乾燥しにくいからです。

1	３、素早くシャツを差し換える

素早くシャツを差し換えて、そのままスキージを引きます。 誰かに手伝ってもらえる場合は、１人がスキージを引き、もう１人がシャツの入れ替えをしながら、印刷状況をチェックします。 1分以上、手を休めるときは、上に乗せたインクだけでは危険ですので、次の方法を試してみてください。 【1】ホンの短時間（電話が鳴ったときなど） 霧吹きで版を湿らせて、電話の相手に待ってもらうように伝えましょう。（その後【3】へ） 【2】ちょっと危ない（トイレに行くときなど） 版の上のインクを片付け、濡れ雑巾などで残ったインクを拭き取ります。 【3】もうダメ（ちょっと一服） 一旦、版をはずして、水洗いしておいてください。

イラストと印刷のプリン島
更新日07.3.14