シルクスクリーンの製版、資材、印刷は磯写真製版へどうぞ
| シルクスクリーンの製版、資材、印刷は磯写真製版へどうぞ |
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黒や紺などの色の濃いシャツに、白や黄色で印刷するのは、なかなか難しいものです。
濃色用インクを使っても、布はインクを吸い取ってしまうため、インクの色が沈んでシャツの色に負けてしまいます。
100メッシュ以下の粗い紗を使って、ベタの多いデザインにした方が少しは楽ですが、それでも、1回刷っただけでは、
まず満足な発色は得られません。
そこで、途中で軽く乾かして同じ場所に刷り重ねます。
黒に白なら2〜3回。黄色は最も発色しにくいため、様子をみながら3〜４回刷り重ねます。
この際、刷りがずれてしまっては、どうしようもありませんので、版の位置をしっかり固定する工夫をします。
業務用の印刷台があれば理想的ですが、ズレなければ良いので、ちょっとした日曜大工で工夫してみましょう。
＜簡易印刷機＞
| 1 | １、まずは1回目
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シャツの位置を決めてセットします。
シャツがズレてしまっては問題ですから、台に捺染用の低粘着スプレー糊をかけておくのを忘れないでください。 |
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シルクスクリーンの印刷のコツ【Ｔシャツ編】を参考にして、版の目詰まりを防ぐため、インクを返しておいてください。デザインの部分（版の穴が開いている部分）にも、たっぷりインクを乗せておきます。
この段階では、白で印刷してもグレーっぽくなっています。 |
| 1 | ２、軽く乾かします。
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上に乗せるインクが混じったり染み込んだりしないように、ドライヤーで乾かします。
この段階では生乾きで良いので、ドライヤーを近付けて、素早く30秒以内に強い熱風を当てます。 回転台などがある場合は、版を別方向に回しておいて、ドライヤーの影響を受けないようにします。 ゆっくりしていると、版の方が目詰まりしてしまいますので、急ぎます。 |
| 1 | ３、2回目を刷ります。
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同じ場所に版を重ねて、上から刷り重ねます。 |
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色の具合を見ながら、素早く乾かします。
不足するようなら、さらにもう1回刷り重ねます。 綺麗に印刷できたら台からはずし、ラックなどで完全に乾燥させます。 |
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イラストと印刷のプリン島
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