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妖犬"八房"の巻 ～南総里見八犬伝～（上） （下）
愛すべきペット達の巻 ～ディズニーのワンちゃん達～ |
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明日はクリスマスイブですね。日本の昔話には、大晦日のお話が多いですが、欧米の童話は当然クリスマスが定番です。そこで今日は、ディズニーアニメから２作品、「１０１匹わんちゃん大行進」と「わんわん物語」をお届けしましょう。 今まで比較的リアリティのある犬が多かったですが、もう、ディズニーですから、犬、しゃべりますし、メチャメチャ可愛いうえに他の動物たちとも仲良しです。そこに登場するのが、犬たちの味方である愛犬家の人間と、悪役の人間。 「１０１匹～」の敵役クルエラは、ダルメシアンの子犬を９９匹も集めて、ダルメシアン柄の毛皮のコートを作ろうというのですから、ホントに酷いヤツです。断固それに立ち向かったのは、１５匹の子犬たちの両親ボンゴとパディータ。 子犬を売ってもらえないクルエラは、子犬たちを誘拐してしまいます。ボンゴとパディータは、仲間の犬たちの応援を呼び掛けます。仲間の犬たちと猫も力を合わせて、敵の発見、偵察をして子犬たちを救助します。そのうえ牛小屋の牛まで協力して逃避行。保育園の遠足さながらのわんちゃん大行進です。 子犬たちに墨を塗って黒犬に変そうさせ、トラックに乗っちゃおうという大作戦。あと一歩というところで見つかって、カーチェイス！まさにハリウッドですねえ。 １５匹だった子犬が９９匹に増えたって、ハッピーエンドです。だって、今夜は、クリスマスですもん。
「わんわん物語」は、クリスマスの贈り物としてやってきた子犬「レディ」と野良犬の「トランプ」のラブストーリー。飼い主のジムさん夫妻が旅行中、留守番に来たセーラおばさんに追い出され、野犬に襲われているところを救ったトランプ。まあ、お嬢様が外の世界でたくましい野生的な男に一目惚れ、ってよくあることですな。「こんな男は初めて見たわ」ってやつです。 「わんわん物語」などという日本語のせいで、なんとなくほのぼのしたストーリーという印象ですが、英語タイトルは、ずばり "Lady and the Tramp"（レディとトランプ）なのです。直訳すれば、「お嬢様と放浪者」 レディとトランプが一緒にスパゲッティを食べて、チュ～するシーンはファン絶賛の名場面。（本物の犬は麺類は苦手だそうですが） ２人（匹）の恋を応援する人がいる一方で、まあ、セーラおばさんと、いたずらな２匹のシャムねこの憎たらしいこと！なんか、連れ子に虐められる継子みたい、というか、留守番を頼まれた家の愛犬を、口輪をはめて追い出したり、鎖に繋いだりしていいのか？！おまけにトランプは保健所（？）に渡しちゃうし。 まあ、客観冷静に考えれば、犬の言葉が分らないセーラおばさんの気持ち、分らないものでもありません。現実ではこういう人もいるよな、とは思うものの、とにかくディズニーの描く犬たちが可愛らしいので、つい、レディとトランプの気持ちになってしまいます。 ともあれ、近所の犬たちのおかげでトランプは脱出し、理解ある飼い主夫妻も戻ってきて、レディとトランプはめでたくゴールイン！いやぁ、困難は愛を強化するってもんですね。そして次のクリスマス。子犬も生まれて幸せいっぱい。 それにしても、豊かな家庭の幸せなペットたち、というのがアメリカの犬なんですねえ。 |
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ディズニー名作100話〈第7集〉 |
101匹わんちゃん |
わんわん物語 |
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